常に冷静。任務や主の命令には忠実で、心を動かされるという事が少ない。
無口だが動物には優しい。そのせいか、ディセンバには時折優しさを覗かせる所が
ある。(彼にとっては可愛い猫にしか見えんのかもしれない)しかし、非情な面も
持ち合わせている。いわゆる典型的な忍者。彼は生まれた時、一族の厄介者だった。人間と西洋竜の一族の長とのハーフ。
息子が人間との混血である事に長としての地位を危ぶんだ父親が一族に知られぬ
様に密かに捨てさせた。そこにたまたま通りがかった東洋龍の一族のものが
連れて帰り、その一族で育てられた。以来、自分を育ててくれた一族の長を
主人として日々修行を積みつつ、忠実な忍びとして仕えている。
しかし、光の者(いわゆる神というものの存在)との戦いの末、東洋龍の一族は
光に組しない者として滅びの道を選ばされた。(この時、西洋竜の一族は光の者に
尻尾を振る飼い犬に成り下がっていた)息子の様に可愛がって育てた
東洋龍一族の長はフェブラリを庇い死亡。
その時「これよりのお前の人生はお前の為だけに使うがいい。善か悪かを
お前自身の眼で決め、そして進んでいくのだ。私はそれのできる者としてお前を
育てたはずだ。己の道はくれぐれも踏み外さぬ様生きよ。私はお前という息子を
持てた事を誇りに思う」そう言い残して死んでいった。
悲しみに暮れていたフェブラリだったが、長の言葉に従い、もはや廃墟となった
里から姿を消す。旅を続けていくうちに仲間と出会い、心を許していける様に
なっていく。
フェブラリ自身としては、自分を捨てた一族を恨んではいない。むしろ感謝している。
いい主に出会えたからね。心の中では無関係と思っているので、関心もない。
好きなもの 動物 植物 食べ物では好き嫌いなし。
嫌いなもの うるさいもの。(オクトウバやメイ、エイプリル等は苦手。)
闇魔年風龍月7日生まれ 22歳
聖石アクエリアスの継承者。
使用武器は忍びなので暗器とか、日本刀系。あと飛び道具ね。
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