サライとフリッカ

 

はい、こちらは『サライ』よりサライとフリッカです。赤毛のが主人公のサライで

金髪がフリッカ。私がこの作品の作者さんを知ったのは小学校の頃で、その頃は

まだ超能力などを扱った作品が多くなかったように思いました。そんな時に

『サライ』の作者さんである柴田昌弘先生の『紅い牙ブルーソネット』という

作品に出遭いまして、それ以降ずっとFANだったんです。いやー、当初は

一応女の子なのに少年漫画ばっかり買って来るものだから親がいい顔してません

でしたけれどね(笑)今でも昔見損なっていた柴田先生の作品を文庫サイズで

発売されているのを知るや、またもや買いあさっております(笑)

さて、『サライ』という作品は私達の今こうして生活している世界が『旧世界』と

呼ばれるようになってからのお話です。人間達がいろんな方法で生態系を

崩していったために、人間が人間の姿でいられるのは16歳くらいまでに

なってしまい、その後は生きていられても理性のない化け物になってしまったり

ショック死してしまったり。その土地に見合った変化をとげたり。まともな

人間はそれこそもう老人くらいしかいなくなってしまって。

そんな世界の中で生き、人間が本来の人間の姿であり続けるようにと

日々研究を重ねる「護衛メイド協会」というものがあって、サライはそこで

護衛メイドとして所属しているんです。護衛メイドの役目は、クライアントの

命を守り、命令には絶対服従、その中で正常な人間に戻るためのどんなささいなきっかけでも

いいから持ちかえること。敵・・というか、志は同じですがメイド協会とは違って、

正常な姿の人間でさえも平気で実験の検体にしてしまう『オルソ』というライバル?

みたいな団体(っていうのかな)があったりと、まだまだお話が気になる作品です。

サライには秘密があって、今、掲載紙ではサライの秘密がだんだんとあきらかに

なっていく状況なのでもうハラハラどきどきです。一番のお気に入りはフリッカ

なんですが、実はあまり出てこない護衛メイド候補生の『チャーチ』という

ぽさぽさ頭のメガネちゃんもお気に入りなので、また今度是非描いて

みたいと思っております。ついつい長く語ってしまいましたが

お付き合いありがとうございましたー!(^^)

 

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