北海道名寄恵陵高等学校(冬服)




名寄恵陵高等学校の卒業生さんから資料をいただきまして、冬服を掲載することができました。

夏服とは違って、えんじ色のラインや紺色を取り入れたチェックのスカートが印象的な

制服ですねー。夏服もシンプルな形の中に可愛さがぎっしり詰まっていて魅力的だったのですが、

こちらの冬服もまた魅力的ですね(^^)
 
ブレザーにセーラー服の襟があるような形になっていて、面白さがあると思います。

アクセントとしての効果もばっちりですし、襟元だけでなくて袖口にも同色のラインが

入っているのがこれまたがっちりと主張してるなあという感想です。

で、今回は襟元にちょん、としたタイをつけたのですが、資料を送ってくださった卒業生の方からの

写真にはネクタイもありました。また次回にこの学校の制服を描くときは、今度は合服ですね。

そのときに胸元を飾るのはネクタイにしようと思っています。資料もばっちりだし。<笑>

夏服を描いたときにいただいた情報に閉校になってしまったとのことですが、夏服同様

こうして「この学校の制服はこういう制服だったんだよ」と伝えることができるのは

本当に嬉しいですね(^^) 

情報をくださった卒業生のめぐさん、ありがとうございます!

そして、詳しい説明はメールでいただいたものをそのまま掲載したいと思います。

普段はスカート柄など指定は特にありませんでした。生徒のその日の気分といった感じで、

式典など改まった日は紺のスカート、紺のリボン、黒パンストと決まっていました。ほとんどの生徒は寒いので中に

セーターを着ていました。本当は着ないデザインのようですがさすがに北海道の寒さなので(^^;)

大体はチェックスカート+赤リボンタイ+ルーズソックスといった感じでしたが

私は、紺スカート+ネクタイ+紺ハイソックスでいつも登校していました。

リボンタイは紺と赤で真ん中に金色の留め金がありました(飾り)

シャツの襟に隠れるようにゴムと金具で留められるようになっていました。ネクタイは紺一色と紺と赤の縞々の2種類でした。

上着は後ろより前の▽ばってる部分が少しだけ長くなっているデザインです。燕尾服の逆みたいな感じですね。

セーラーカラーのラインも縦に入っているのが個性的でお気に入りでした。
 
制服に校章はありません、この制服は変更されて十年間しか着られませんでした。

大正時代に創立してから、ワンピースやセーラー服に何度か変わっていったそうです。ちなみに校舎の門の校章にはすずらんが入っていました。


卒業生さんからの情報は、本当にありがたいです。HPなどがあってもわからない細かい事まで

ご存知ですから、こういったHPを作っているものからしたら本当に嬉しい情報ですね(^^)


そして、今回のこのイラストはめぐさんからのリクエストでございます。せっかく情報を送って

下さったのですから、冬服にリクエストがございましたら・・とメールでお聞きしましたら、

学生時代、まだこの学校が存在していた頃に学校祭で生活文化科は自分の考えた

ウェディングドレスを作って学校祭のステージでファッションショーをしていたのだとか。

ので、普段は男っぽい衛にこういった試練・・・いやいや、挑戦してもらったイラストで・・と

ありました。いろいろ考えた末、こういった形になりました。やはり衛は女の子らしいことが苦手なので

裁縫も苦手方向で。本当なら立った状態で・・と考えていたのですが、手の進むままにイラストにしたら

こういった形になりました。惜しむらくは、背景に困ったこと。被服室や教室にしても、なかなかこの

衛の状態に合ったものがなかったんです。結局、被服室はなかったし教室でもこの形が合いそうなのが

見つからなかったため、多少背景の違和感はいなめませんが、美術室を背景に広い場所で

ウェディングドレスを作る衛・・という形になりました。少しでもリクエスト通りに行きたかったので

ど、どうでしょうか・・? 

今度は合服だ!また楽しんで描くぞー!おー!!











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